酒米の王様“山田錦”――特A地区って何?実はランクがこんなにあります

趣味・価値観

日本酒好きなら一度は聞いたことがある名前、山田錦(やまだにしき)。実はこの山田錦、同じ名前でも値段が大きく違うことをご存じでしょうか。

山田錦は“酒米の王様”

山田錦は、香り・味・バランスに優れ、多くの高級酒に使われています。全国の蔵元が「できれば山田錦を使いたい」と考えるほどの存在です。

一番高いのは「特A地区」

山田錦の中で、最も評価が高く、値段も高いのが兵庫県の特A地区産 山田錦です。特A地区とは、簡単に言えば「山田錦を育てるのに最も条件が良い地域」。土壌、気候、昼夜の寒暖差、すべてが揃わないと、特Aにはなりません。

山田錦のランクはいくつある?

ざっくり分けると、山田錦には次のような格付けがあり、7ランクくらいに分かれていると言われてます。
・特A地区
・A地区
・B地区
・それ以外の産地

同じ「山田錦」と書かれていても、原料米の値段は何倍も違うことがあります。

ラベルを見れば、背景が見える

最近は、ラベルや裏表示に「兵庫県産 山田錦100%」「特A地区 山田錦使用」と書かれていることもあります。その一文の裏に、手間と価値が詰まっている。そう思って飲む一杯は、少しだけ味わいが深くなります。